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【開催報告】

2026年度アンコンシャス・バイアスに関する研修を開催しました

 本学ダイバーシティ&インクルージョンセンターでは、2026年6月から12月までをDE&I強化期間とし、各種研修等を企画しています。全体テーマは、昨年度に引き続き”Diversity is a fact; inclusion is an act.”「ダイバーシティは事実(fact)であり、インクルージョンは行動(act)である」としています。

 2026年10月26日(月)に、本学全構成員を対象に「アンコンシャス・バイアスに関する研修~男性の育休取得を『当たり前』にするために、職場はどう行動できるか~」を開催しました。今回の研修は、内実を伴う男性の育休取得に向けて、男性が直面する課題について理解を深めることをねらいとしました。東京情報大学看護学部助教の古山陽一さんを講師に迎え、約100名がオンラインで受講しました。

研修の様子

 講師の古山さんには、(1)男性の育休取得が推進される社会背景、(2)男性育休の現状と課題、(3)職場はどう行動できるか、の3章に分けてご講演いただきました。

 「(1)男性の育休取得が推進される社会背景」では、看護学及び女性学の観点からの整理と、「企業価値」や政府の戦略から見た育休取得促進の背景について説明がありました。

 「(2)男性育休の現状と課題」では、調査に基づく具体的なデータを通じて、育休取得率や取得期間に男女差が見られることをご紹介いただきました。また、育休中の男性の「1日の家事・育児時間」に関する調査をもとに、育休を取得しても家事や育児をほとんど行わない「取るだけ育休」の実態についてご説明いただきました。さらに、こうした課題を個人の知識や意識、技能の問題として捉える「個人モデル」から、社会環境による障壁に着目する「社会モデル」へと視点を転換することの重要性をご指摘いただきました。家事や育児について学ぶ機会の乏しさなど、男性の育児参加を妨げる社会的な障壁を取り除く必要があるとの説明がありました。

 「(3)職場はどう行動できるか」では、内実を伴う男性の育休取得に向けた育休前研修のあり方を中心に、ご提案・ご説明いただきました。

 加えて、講演の前後には、司会者から、本学における男性の育児休業取得の位置付けと、性別を問わず利用できる仕事と育児・介護との両立支援施策について説明がありました。本研修は、男性の育休取得に関する目標の達成に向け、一人ひとりが安心して育休を取得し、家事や育児に取り組める職場環境を、それぞれの立場から考える機会となりました。

関連情報

・アーカイブ配信(学内)
研修のアーカイブ動画の視聴方法は、ICHOお知らせ掲示板及びKOAN掲示板でご案内しています(学内限定)。
https://icho2.sharepoint.com/sites/ou-portal/Lists/info/DispForm.aspx?ID=18691&pa=1&e=BdzMPy (教職員専用・要ログイン・2027/3/15まで)
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