コラム集 | 阪大初の女子学生入学から90周年・初の女性教授誕生から40周年
2025年は、大阪大学にとって初の女子学生入学から90周年、初の女性教授誕生から40周年にあたります。このメモリアルイヤーを機に、「女性」という観点から大阪大学の歴史をふりかえり、これからのD&Iを考えるための連載コラムです。

「コラム連載を始めるにあたって」島岡まな(大阪大学副学長・D&Iセンター長)
公開日:2025.02.19
本年2025年は、日本の「女性差別撤廃条約」批准から40年、北京女性会議から30年の記念すべき年です。また、大阪大学に初の女子学生が理学部に入学してから90年、初の女性教授が基礎工学部に誕生してから40年の節目の年でもあり、歴史を振り返りつつ、大阪大学構成員の皆さん全員と共に、さらに前進する決意を新たにしたいと思います。

「女子阪大生」は理学部から:はじまりとつながり
公開日:2025.03.28
「大阪帝国大学」が設立され4年目、1935(昭和10)年の春、入学した305名の中に、大阪大学初の女子学生(※1)、中野冨子さんがおられたそうです。

人々の健やかな暮らしを支える
― 適塾の精神を継ぐ保健学科 ―
公開日:2025.06.05
私が所属する大阪大学医学部保健学科は、看護・放射線技術・検査技術の分野において、実践的かつ高度な教育を提供し、高度医療専門職・研究職として社会に貢献する人材の育成を目指しています。

基礎工学部,阪大初の女性教授誕生から40年
公開日:2025.07.02
今から40年前の1985年,大阪大学に初めての女性教授が基礎工学部に誕生した.物理学者の望月和子先生である.望月先生は,1928年(昭和3年)仙台生まれ,幼少期以降は兵庫で過ごされた.

大学教育の「入口」で多様な学生と向き合う:全学教育推進機構から考える女子教育とインクルージョン
公開日:2025.12.22
「先生、ちょっとお話できませんか」。 講義後、こうして学生に声をかけられることがあります。話題は、自分の関心事や進路のこと、あるいは自分の選択に対する漠然とした不安など、実に様々です。こうしたやり取りは、全学教育推進機構で低年次の学部生と向き合う私にとって、ごく日常的な光景となっています。

大阪大学とジェンダーの視点
公開日:2026.02.24
私が大阪大学人間科学部に入学したのは1980年のことでした。その当時、「教養教育」(現在でいえば「共通教育」)の授業は、豊中キャンパスのイ号館(※)とロ号館という大きな建物で主に開講されていました。

還暦を過ぎても
公開日:2026.07.03
還暦を過ぎた今でも、研究室で思わず「Yes!」と声を上げることがある。長い時間をかけて集めたデータによって、自分が考えていた仮説を支持する結果が見えた瞬間である。その瞬間の喜びは何十年研究を続けても色褪せることがない。

社会のさまざまな分野と深く関わる
工学部・工学研究科
公開日:2026.07.07
工学部は2026年に創始130周年を迎えます。創設以来、工学分野の基盤となる学科に加え、日本で初めてとなる学科をいくつも先駆けて設置するなど、独自の視点から将来性の高い分野を切り拓きながら発展してきました。