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阪大コラム

コロナ禍での授業ってどんな感じ?

工学部3年生わにちゃん

こんにちは!工学部三年生の、わにちゃんです!

この記事では、普段私たちが受けている授業、コロナ禍での阪大の授業についてご紹介していきます!みなさんが大学生活をイメージする手助けとなれるよう頑張りますので、最後まで読んでもらえたらうれしいです。


まず、阪大の授業形態についてご説明します!2021年6月10日現在、阪大の授業は基本的にメディア授業、つまりオンライン授業で行われています(6月11日から対面授業が再開されています)。ただ、実験や研究といった特に専門性の高いものに関しては、対面授業も実施されています。

ちなみに私は工学部応用理工学科機械工学コースの学生で、週に20コマくらい授業を取っていますが、現在は実験も含めすべてオンラインで受講しています。

同じ工学部でも、他学科、他コースには対面で実験を行っている友人もいるので、どの程度対面でやるかという基準は、学科や授業によってまちまちみたいです。


それでは、オンライン授業とはどのようなものなのかについてお話ししたいと思います。


まず、オンライン授業には、
授業動画や資料が学生用のサイトにアップされて期日までの都合の良い時間に勉強するオンデマンド形式と、zoomを用いて同時刻に授業を受けるリアルタイム形式があります。

どちらの授業も学生の家かネット環境のあるキャンパス内のアクセスポイント等で受けるのが一般的です。

オンデマンド形式とリアルタイム形式にはそれぞれのメリットがあります。


まず、オンデマンド形式には、対面授業と異なり、わからない箇所を何度も視聴できるという良さがあります。ノートテイクが間に合わなかったり、集中力が切れてしまったりしても、動画を巻き戻すことができるので安心ですね。授業の疑問点は基本的にメールで先生に聞くことになると思います。先生へメール出すの緊張するなぁと思うかもしれませんが、どの先生も丁寧に対応してくださるので、心配しなくて大丈夫ですよ~!


対して、リアルタイム形式では、先生にその場で質問ができます。ほかの人の質問を聞いて、自分の理解を深められるのが良いと思います。また、学生がプレゼンテーションをしたり、意見を述べたりする授業もあるので、対面授業に近い感覚で授業を受けることができますよ!


どちらの形式もパソコンを使って授業を受ける人がほとんどだと思いますので、大学生になったらノートパソコンが必要です。なお、経済的な事情等や故障等には、パソコンの貸出制度もあります。

よく、学習の質を心配する声を聴きますが、私はオンライン授業では通学の必要もなく、自分のペースで勉強ができるので、対面授業のときよりも授業の理解度が上がったように感じています。ただ、友達に直接会えないという寂しさはありますね…。

みなさんが大学生になるころにどのような状況、授業形態になっているかはわかりませんが、どの形式の授業にもそれぞれの良さがあるので、ぜひ楽しみにしていてください!

ここまで読んでくれてありがとうございます。大学での授業や生活を想像しながら、お体に気を付けて受験勉強頑張ってください~!

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