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【報告】

「PRIDE指標」で最高評価の「ゴールド」を5年連続で受賞しました!

大阪大学は、LGBTQ+に関する取組の評価指標「PRIDE指標(※1)12023」において、最高評価の「ゴールド」を受賞しました。
応募を開始した2019年から全国の大学で唯一の5年連続ゴールド受賞となりました。

本学の取り組み

◆行動宣言
本学は、「誰もがそれぞれの性的指向・性自認をもっている」という考え方に基づき、すべての人の性の在りようを示す「SOGI」という文言を使用しています。
2017年に、国立大学として「先駆け」となるSOGIの概念を取り入れ、本学の全構成員(学生・教職員等)を対象とした、「大阪大学『性的指向(Sexual Orientation)』と『性自認(Gender Identity)』の多様性に関する基本方針」を策定しました。
その後、2020年に、総長をはじめ、役員、幹部職員による「イクボス宣言×SOGIアライ宣言」を公表しました。
2021年には、上記の『宣言』 と『基本方針』を継承し、本学が目指す「生きがいを育む社会の創造」の実現のため、『大阪大学ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進宣言』を公表し、多様性が真に受容され、尊重される環境整備を促進・徹底することを宣言し、学内及び学外に向けてその姿勢を公開しています。

◆環境整備

【ALL GENDER トイレ・サイン】
“ALL GENDER”は、性別を問わない空間を表示することばとして多くの国で採用されています。本学では、ジェンダー多様性の啓発の意味をこめて、この英語表記を採用し、学内の新設及び改修される建物に、サインの使用を進めています。

【大阪大学みんなのSOGI多様性ガイドブック】
学生一人ひとりがSOGIの多様性を尊重し行動できるよう、そして学生生活を送る上での支障が少しでもなくなることを期待し作成しています。新入生には、入学式で配布し、多様な個性を認め合い、自分らしいキャンパスライフの実現を応援しています。

【LGBTQ+ライブラリー】
本学のダイバーシティ&インクルージョンセンターでは、D&IのコミュニケーションスペースにLGBTQ+に関する書籍コーナーを常設しています。

【相談窓口】
SOGI多様性に関する相談ができる、ハラスメント相談室、キャンパスライフ健康支援・相談センターのなんでも相談窓口、メディエーション準備室などの相談窓口を設置しています。ダイバーシティ&インクルージョンセンターでは、上記の相談窓口及びその他部局等の相談窓口部門とも連携を図っています。

◆意識啓発

【SOGI多様性の理解促進研修】
毎年度、「 性的指向( Sexual Orientation 」 と 「 性自認( Gender Identity) 」の多様性を認識し、偏見と差別をなくす啓発活動の一環として理解促進の研修を実施しています。人事部門、学生及び教職員相談窓口等の担当者及び採用担当者等へ積極的な参加を呼びかけ、研修では、カミングアウトを受けた際の対応、本学のSOGIの取組を情報共有するほか、グループワークも実施しています。グループワークでは、「研修受講後からできることはなにか」を考え、シェアする時間も設けた実践的な内容で大変好評です。

【アライの輪を広げる活動】
研修参加者には、レインボーを取り入れたバーチャル背景や本学キャラクターワニ博士のオリジナルキーホルダー、ステッカーを配布しアライの輪を広げています。 2023年春~夏学期からは、全学共通教育科目「ダイバーシティ&インクルージョンの世界」を開講し、SOGIに関する学びの機会を提供しています。この授業は、「自分自身がどう行動するか」を全体目標にしており、受講後には「アライとしての活動をする」と宣言した学生が多く見られています。

以上のような取組により、5年連続の「ゴールド」評価を受賞しています。
本学は、引き続き、多様性が真に受容され、尊重される大学として邁進いたします。

  1. (※1)「PRIDE指標」は、一般社団法人work with pride(※2)により、「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目指して、2016年に策定されました。各企業・団体等の取組状況を以下5つの評価指標に基づき評価し、その達成度に応じてゴールド、シルバー、ブロンズが与えられます。
    ◆評価指標
    Policy (行動宣言)
    Representation (当事者コミュニティ)
    Inspiration (啓発活動)
    Development (人事制度・プログラム)
    Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)

    (※2)企業などの団体において、LGBTQ+ 、すなわちレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する団体。日本の企業や団体内で「LGBTQ+」の人々が自分らしく働ける職場づくりを進めるための情報を提供し、各企業が積極的に取り組むきっかけを提供することを目的としています。2016年に日本初の職場におけるLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティへの取組みの評価指標「PRIDE指標」を策定。 ↩︎