全国ダイバーシティ・ネットワークダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)

人間科学研究科の取組み

人間科学研究科では、2019年度から二つの取組みを新たに始めました。
(1) 学生・院生向け子育て支援奨励金
https://www.hus.osaka-u.ac.jp/ja/students/childcare_research_study_support.html
子育てとの両立に頑張っているのは、教職員だけでなく、学生も同じです。しかし、国や自治体の両立支援は働いていないと受けにくい現状があります。そこで人間科学研究科では、子育て支援奨励金制度を発足、子育て(小学生以下)しながら学業研究に取り組んでいる学生(男女とも)に、子供数に応じた支援を行っています。対象学生からは、経済的に助かるだけでなく、子育てしながらの院生であることに精神的サポートが得られた思い、との感想をいただいています。

(2) 教員の育休取得時のガイドライン策定
育児休業の取得はすでに普及しサポート体制を作るのも事務部ではほぼ定着していますが、教員が所得する場合は、代替教員の手当はじめ育休期間中のサポート体制作りは講座や研究室に任されることとなります。教員はこれまで圧倒的に男性・年齢の高い層が多かったため、育休取得の事例が少なく、サポートをどうするか、しばしば一からの手探りとなっており、当該取得者にも講座にも負担が大きくなっていました。そこで、他部局の事例も参考に、教員が育休取得する際のガイドラインを策定し、スムーズな育休取得・サポート体制の策定ができるようにしました。

大阪大学男女協働推進宣言

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