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ジョヴァイア・チョバン教授(免疫学フロンティア研究センター)が、日本免疫学会女性免疫研究者賞を受賞

大阪大学免疫学フロンティア研究センター (IFReC) マラリア免疫学研究室のジョヴァイア・チョバン (Cevayir Coban) 教授が、第4回日本免疫学会女性免疫研究者賞を受賞しました。

この賞は顕著な研究業績をあげた女性の免疫学研究者(年間一名)に対して与えられるものです。
日本免疫学会は、受賞理由として、Coban教授が一貫して「マラリア感染症に対する治療・診断法、ワクチン開発の研究を行ってきこと」をあげました。

チョバン教授のグループの一連の研究成果は、マラリア感染病態の解明だけでなく、マラリアワクチンによる予防、脳マラリア治療法の開発、マラリア感染の副作用である骨粗鬆症の改善といった研究及び治療の方向性を示し、今後の発展が大いに期待されます。

同賞の授賞式は2017年12月13日に仙台における日本免疫学会総会において行われ、同時に記念講演も行われました。


受賞記念講演会におけるジョヴァイア・チョバン教授(中)、
坂口志文大阪大学教授・日本免疫学会会長(左)、熊ノ郷淳大阪大学教授(右)

 

【English】Prof. Cevayir Coban won the JSI Women Immunologist Award.

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