全国ダイバーシティ・ネットワークダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)

大阪大学 部局横断型女性技術職員ネットワークキックオフセミナー
「知っていますか技術職員って-理系女子の活躍する社会に向けて-」を開催しました

2020年9月29日(火)に、大阪大学 部局横断型女性技術職員ネットワーク キックオフセミナー「知っていますか技術職員って-理系女子の活躍する社会に向けて-」を開催しました。

大阪大学 部局横断型女性技術職員ネットワークは、教育・研究を技術で支える重要な役割を担う技術職員が働きやすい環境を実現するために、部局を超えて互いに考え協力するための組織として発足しました。
本セミナーは、このネットワークの取組を幅広く知っていただくことを目的とし、国立大学で働く技術職員の現状と動向についての講演や女性技術職員の幅広い分野での活躍と多様な働き方の紹介など行いました。

 はじめに、工藤  眞由美 理事・副学長より開会の挨拶があり、続いて、中本  有紀 基礎工学研究科技術部技術長より女性技術職員ネットワークの活動について紹介がありました。

特別講演では、内閣府 政策統括官付 上席科学技術政策フェロー・東京工業大学教授である江端  新吾 氏をお迎えし、「大学技術職員への期待 -研究力強化と研究基盤戦略の構築と大学職員への期待-」と題してご講演いただきました。 

続いて、本学人事課 由良寛子主任より「技術職員の公募採用について」の説明があり、その後、女性技術職員3名、江口  奈緒 氏(リノベーションセンター)、川妻  恵理 氏(工学研究科)、日下  祐江 氏(工学研究科)より、日々の業務や生活に関する発表がありました。

最後に、江端氏を交えて技術職員の今後についてパネルディスカッションを行いました。パネルディスカッションでは、緊急事態宣言下での生活、技術職員のキャリアやスキルアップなどについて様々な立場からの意見が飛び交いました。

会場に加えてWebでも同時開催した本セミナーには、学内だけでなく日本全国から100名以上の方に参加いただき、より良い環境を実現するために共に考えるとても良い機会となりました。

 

パネルディスカッションの様子
(左からファシリテータ:三宅 里佳(基礎工学研究科技術部)、パネリスト:江口 摩利子(歯学研究科総務課)、稲角 直也(理学研究科技術部)、江端 新吾(内閣府・東工大)、川上 恵子(蛋白質研究所)、古谷 浩志(科学機器リノベーション・工作支援センター))

大阪大学男女協働推進宣言

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