2021.01.04
第3回兵庫・関西 キャタピラーSTEM賞(学生部門・優秀賞)を受賞
大阪大学大学院 工学研究科 博士後期課程1年 江端 木環さん が第3回兵庫・関西 キャタピラーSTEM賞(学生部門・優秀賞)を受賞しました。
「キャタピラーSTEM 賞」は、日本で事業を始めて 55 年、またキャタピラーとなって 10 年を記念して、2018年にキャタピラー明石事業所により創設されました。日本のイノベーション力の加速、特に油圧ショベル事業部がデザインセンターと製造施設を構える兵庫県を中心とした関西の発展の一助となることを目指し、地域の女性エンジニアを育成・支援することを目的としています。
第3回目となる今年度は、留学生1名を含む22名の応募があり、厳正なる審査の結果、受賞者が決定されました。
賞についての詳細は、「2020年度 第3回 兵庫・関西キャタピラーSTEM賞」のweb サイトをご参照ください。
江端 木環 さん(大阪大学大学院 工学研究科 博士後期課程1年) | ||
受賞者の言葉 | この度、第3回兵庫・関西 キャタピラーSTEM賞(学生部門・優秀賞)をいただくことになり、大変光栄です。この度の受賞で、自分の活動や研究に自信を持つことができました。これからも、自分の興味に向かって学び続ける「学者」を志し、より一層研究に邁進したいと思います。 | |
研究テーマ | 未来の都市 | |
研究内容 | 現在は人口密度の高い「都市」ですが、人口減少、高齢化などの進行により、地域の担い手不足や空き家の活用など、現在「集落」が直面している問題と同様の問題が発生する可能性も考えられます。そこで、多くの課題を抱える「集落」に対する自身の研究活動・経験が「未来の都市」を考える糸口になるのではと考えます。建築・まちづくりの専門として、研究室の先生・仲間とともに、地域計画や実践的なイベントを提案し、できることを少しずつ実践しながら、地域の担い手の一人として地域に関わるというライフスタイルについて紹介しました。 |