Contents
-
私らしさ応援
-
出版物・リンク集・その他
大阪大学では、働きやすく働きがいのある大学を実現するため、Inclusive で Well-being なキャンパス環境創出に取り組んでいます。
近年、女性特有の健康課題は社会全体の負担として考えられるようになり、日本では1年間に月経痛随伴症状で約5,700億円、更年期症状で約17,200億円の労働生産性損失が推計されています。働く女性支援の必要性が叫ばれる一方で、約3割の企業が「当事者(女性)のニーズを把握しにくく何をすればいいか分からない」と回答するなど、具体的な支援策まで結びついていない現場も多く存在します。また、妊娠中や育児中の女性が支援されるなか、それ以外の職員に過度な負担がかかり業務に支障がでるなどの声も聞かれています。
「全員」が働きやすい職場にするためには、女性への配慮に加えて「全員」の業務改善や休息が十分に取得できる取り組みが重要です。
今回は、病棟の時間外労働を減らしたご経験をお持ちの淀川キリスト教病院産婦人科医の柴田綾子氏をお迎えし、女性が持つ健康課題である月経症状や更年期障害への対応を学び、全員が働きやすい職場にするためのヒントをご紹介いただきます。女性の方に限らず、多くのみなさまにご参加いただけましたら幸いです。
◆Well-being研修
「『全員』が本当に働きやすい職場にするために
~働く女性支援のポイントと落とし穴~」
・日 時: 2024年11月15日(金)14:30~15:30
・講 師: 淀川キリスト教病院産婦人科医 柴田 綾子 氏
・開催場所: オンライン開催(ZOOMウェビナー)
・対 象 者: 本学教職員及び本学学生(特に男性管理職の受講を推奨します)
・申込方法: 下記URLより直接お申込みください
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_pU8FZHMpRNaM_b_nwlL_mQ