[asiam活動報告] 大阪大学で知る!『情報科学の世界』体験会を企画・実施しました!
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8月8日(金)オープンキャンパス(会場:豊中キャンパス)にて、「大阪大学で知る!情報科学の世界」体験会を(1回1時間で2回)開催し、38名の中高生と保護者が参加しました。
この企画は、『asiam(アザイム)』※」に所属する情報科学研究科の女子学生が自ら立ち上げたもので、中高生に「情報科学をもっと身近に感じてほしい」という思いから、学生自身が体験会・交流会を提供する形で実施しました。
本イベントは 【大阪大学】「大阪大学で知る!情報科学の世界」を開催しました! | Girls Meet STEM – 山田進太郎D&I財団 の開催レポートでも公開されています!
※Girls Meet STEMは公益財団法人山田進太郎D&I財団が大学や企業とともに実施するツアー形式のプログラム
イベントの内容は、
1.「情報科学研究科(基礎工学部)で学べることがわかる体験会」
・どんな勉強をするのか
・工学部 電子情報工学科との違い、基礎工学部 情報科学科を選ぶメリット
・こんな人におススメなど
・問題(クイズ)に挑戦して、プロセスを考えることの面白さを体験
2.「情報科学研究科(基礎工学部)出身の女子学生との交流会(座談会形式の質問タイム)
・インタラクティブなQ&Aツールを用いてアイスブレークをした後、現役女子学生と卒業生(大学院生)と学生生活や進路選択について直接話す
・女子学生数が少ない学科で学ぶことの不安を解消してもらう場を提供
大阪、京都、兵庫はもちろんのこと、東は埼玉県、千葉県、西は広島県のほか福井県からも参加していただきました。
体験会の中で解いた問題の難しさは適切でしたか?また、解説は理解できましたか?の問いに、「解説は難しいと思いましたが、思考する時間は楽しかったです。」(中学2年生)、
「難しかったけど、理解できた」(高校1年生)、「難易度は適切であり、説明もわかりやすかった」(高校2年生)との答えでした。
また参加者アンケートでは、下記の感想が寄せられました。
・「分かりやすくて、情報科学についての理解が深まりました。」
・「難しくて怖いイメージがあったけど、全然そんなことなくて楽しかったです!他の学部でも色々な授業がとれることが知れてよかったです!質問もできて詳しく知れました」
・「情報科学という分野でどういうことを勉強するのかを知ることができました。ありがとうございました。」
・「理系の女子学生が学びを楽しんでいる様子がわかり、とても良い刺激なりました。」
・「ますます理系分野に興味を持ちました。勉強を頑張る原動力になりました。」
企画したasiamのメンバーからは、「情報科学の体験会をしたい!と思ってから1年半で、今回ようやく形にすることができました。学生とコミュニケーションをとることで、理系の楽しさを伝えられたのではないかと感じています。質問の時間が大いに盛り上がったのが一番楽しかったです。」との感想をもらっています。また、当日の運営に携わってくれた他学部のメンバーからも、「学生目線で伝えたいことを存分にお話しできるとても良い機会になったと思います。とても楽しかったです。」との感想がありました。
また、参加した保護者の方から「工学系はもっとゴリゴリの男子ばかりだと思っていたけど、女性が楽しそうにわいわいと活躍しているのを見てイメージが変わった」と言ってもらえたと聞き、ジェンダーバイアスの払拭に一役を担え、このイベントを行った意図が伝わったことにも喜びを感じました。
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| 担当したasiamメンバー |
学生の中から発案されたこのような企画が今回形となったことは、asiamの活動にとってもとても意義のあることだと考えています。asiamは今後もこのような活動を実施して、未来の仲間を増やす活動を続けていきます。
★自然科学系分野女子学生ネットワーク「asiam」について、詳細はこちら
★同日、工学部のオープンキャンパスでD&Iセンターの取組を紹介しました
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