全国ダイバーシティ・ネットワークダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)

[asiam活動報告]「ワクワク科学教室・理工系の先輩からのメッセージ(主催:吹田市)」に講師として参加しました

8月23日(土)、大阪大学女子学生と科学の楽しさを学ぶ!「ワクワク科学教室」(主催:吹田市立男女共同参画センター・デュオ)」が開催され、asiamメンバー7名が講師として参加しました。
1部「ワクワク科学教室」~保冷剤を使って、キラキラボトルをつくってみよう~、2部「理工系の先輩からのメッセージ」の2部制とし、小学4年~6年生とその保護者の方が参加しました。

   
     製作したキラキラボトル  

1部「ワクワク科学教室」では、3つの実験と保冷剤を使ったキラキラボトルづくりを行いました。参加した児童たちは、実験の気づきを記入するワークシートに、実験でおこる現象や変化を真剣に書きとめていました。キラキラボトルづくりでは、思い思いに色をつくり、好きなビーズを使って夢中になって製作に取り組んでいました。
2部「理工系の先輩からのメッセージ」では、asiamのメンバーたちがそれぞれの子どもの頃に好きだったこと、興味があったことなどから現在の趣味や夢中になっていること、学生生活(大学で学んでいる内容)や研究テーマのことなどについて、写真やイラストをまじえた自己紹介資料を投影しながら、発表形式でお話をしました。

 
     
 真剣に実験の説明をきいている様子     キラキラボトルの製作の様子
     

主催者側参加者アンケートでは、
・こなが水をきゅうしゅうして、ふくらんでくるのがおもしろかった。いろんなじっけんができて、いろんなことが分かってうれしかった。(4年生)
・とてもおもしろくてたのしかったです。また行きたいです。すごいとおもったのは、白いつぶがきゅうしゅうしておちていくとこです。(4年生)
・お姉さんたちのおはなしをきいて、さいしょはすきじゃなくてもすきになっていくかもしれないから、じぶんのしたいことをやろうと思った。(5年生)
・あんまり体が強くなくても活やくできていい学問だなと思った。これはどうなんだろうという疑問を実体験しながらできるから分かりやすいと思った。(6年生)
また、保護者の方からは
・何も考えずに使っているものの仕組みを知れて大人も楽しかったです。実際に、理系の勉強をしている学生さんの話も聞けて、いい刺激を受けてくれるとうれしいです。
・先輩のお姉さんたちが楽しそうな話をされていたので、理系の女子でも楽しいのが分かった。理系って生活に生きてているのが分かって発見でした。
・在学生からの生の声や理系で学ぶに至った過程を伺えてよかったです。子どもたちも選択肢が増えたのではないかと思います。本日はありがとうございました。
・一つ一つの実験の現象について子どもが理解できるように説明してくださって、とても勉強になりました。
・女子学生さんたちの生の声を聞けて、子どもたちにとっても、とても刺激になってよかったなと思いました。科学を題材にしたサバイバルシリーズの本やアニメなどがとても好きなので、ぜひ理系に進んでほしいなと思い今回参加しました。とても素敵な内容だったので、ぜひ今後も続けてほしいなです!
とのお声をいただきました。

      
 
     
   1回目を担当したメンバー      2回目を担当したメンバー
      

asiamは、これからも科学の魅力を伝えるイベントなどを通じて、未来の仲間を増やす活動を続けていきます。
★自然科学系分野女子学生ネットワーク「asiam」について、詳細はこちら

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