全国ダイバーシティ・ネットワークダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)

【開催報告】2020年度セミナーダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)「ウィズコロナ時代のダイバーシティ」を開催しました

2020年10月22日(木)13時30分~15時00分、コンベンションセンターMOホール(大阪大学吹田キャンパス)およびオンライン(ZOOMウェビナー)との同時開催にて、標記セミナーを実施しました。

参加者は、総長、理事、各部局等の長、事務部長等の幹部職員をはじめとした教職員、学生、事業関係者等304名(会場127名、ZOOMウェビナー153名、YouTube 24名)。

ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)事業は、2016年度より国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所、ダイキン工業株式会社を共同実施機関として開始したもので、研究機関・企業とともに女性研究者の研究力向上、育成、仕事と家庭の両立支援、次世代の女性研究者の裾野拡大に取り組んでいます。その一環として、今年度は、ライフネット生命保険株式会社創業者で、読書家の教養人として名高い、立命館アジア太平洋大学(APU)学長 出口治明氏を講師としてお招きし、「ウィズコロナ時代のダイバーシティ」と題してご講演いただきました。

参加者からは、アンコンシャスバイアスの話には、これまで自身が差別と意識してこなかったことも含まれており、その根深さを痛感した、との声が寄せられました。また、歴史的背景やデータに基づいた具体例を交えながらのお話で大変説得力があった、今後は「たて(=歴史)・よこ(世界)・算数(=データ)」の観点から広く正しい情報を得て、自分自身で考え行動していきたい、等といった声が寄せられました。
ダイバーシティ&インクルージョンのためにどう行動していくべきか。本セミナーは、参加者一人ひとりが自身の行動を見つめ直し、考えるきっかけとなりました。

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