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2016年度に採択され、2021年度に終了した文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」を継承した本学の産学共創教育事業として、2023年度大阪大学「イノベーション女性活躍推進プログラム」を10月12日、19日、26日の3日間、大阪大学コンベンションセンターにて実施しました。
「DE&Iコンソーシアム・ハンダイ」の参画機関であるダイキン工業株式会社、三洋化成工業株式会社、シスメックス株式会社の女性社員22名と本学女子学生12名の計34名が受講しました。
本プログラムでは、女性リーダーの育成とすそ野拡大を目指し、それぞれの分野で活躍中の本学教授や外部講師による講義および演習・グループワークを行いました。
リーダーとしての資質を引き出しながら、組織のパフォーマンスを高めるインクルーシブ・リーダシップ、将来世代になりきることで大きな課題を自分事にし、新たな発想を獲得するフューチャー・デザイン、様々な出来事や変化に対してしなやかに対応していく強さ「レジリエンス」を身に着けて、変化の時代に対応した新しい価値創造(イノベーション)につなげることのできるリーダーとしての姿を探求しました。
最終日となった10月26日には、閉講式を行い、ダイバーシティ&インクルージョンセンター長から受講生に修了証を授与しました。
プログラムの振り返りでは受講生から、「会場に足を踏み入れて参加者の皆さんにお会いした瞬間に自分のアンコンシャスバイアスに気づかされました。学部生、マスター、ドクター、社会人経験を経て大学院で学ばれている方など、想像以上に多様な学生の方々の目線は一瞬一瞬が刺激的でした。」「自分とは価値観や知識量の異なる人と議論を行い、異なる観点からだけでなく、自分が考えていたその先のことまで考えられた。社会では、広い範囲・観点で物事を考えることができる人材が必要とされることに気づきました。」などの感想がありました。
開講式にて総長よりご挨拶をいただきました。
グループワークの様子
発表の様子